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~兵庫県競馬 春の№1決定戦~ 園田・第50回兵庫大賞典

小川です。ゴールデンウィークが終わりましたが、みなさんはどのようにお過ごしだったでしょうか?ゴールデンウィークは、地方競馬にとってはかき入れ時とあって、各競馬場ともビッグレースやイベントなど盛りだくさんの内容でした。今回は、ゴールデンウィークに園田競馬場で行なわれた伝統の重賞、「兵庫大賞典」について取り上げます。

 今年で50回目となる兵庫大賞典は1964年に創設。創設当初から2300mで実施され、1999年は2400mで実施。2000年から現在の1870mで実施されるようになりました。長らくアラブ系4歳以上オープンクラスで行なわれてきた同競走ですが、1999年に兵庫県競馬にサラブレッドが導入されたことに伴い、2002年からは、サラブレッド、アラブの混合競走として実施。2005年以降は、サラブレッド4歳以上オープンクラスの競走となり、現在に至っています。

 サラ・アラ混合重賞となった2002年には、アラブのサンバコールが向正面から一気のマクリでロードバクシンを退け優勝。もう1頭出走したクールテツオーも4着と健闘したほか、2003年にはサンバコールが3着に入るなど、アラブの活躍も目立ちました。歴代の優勝馬には、アラブでは、ビソウエルシド、インターロッキー、サウンドランナー、ケイエスヨシゼン、トライバルサンダー、ワシュウジョージ、サンバコールなどがいます。2002年のサラ・アラ混合になってからは、ホクザンフィールド、ロードバクシン、チャンストウライ、アルドラゴンなど、サラブレッド導入から歴史は浅いものの、兵庫を代表する馬たちが名前を連ねています。

 今年の兵庫大賞典は、重賞戦線の常連のホクセツサンデーは不出走でしたが、一昨年の優勝馬で、地元兵庫では今年初の出走となるオオエライジン。オオエライジンと同世代で、地元で雄一、オオエライジンに土を付けたニシノイーグル。昨年秋から成長著しい今年の六甲盃優勝馬ハルイチバン。昨年の優勝馬エリモアラルマ。積極的に他地区に遠征し、着実に力をつけているエーシンクリアーなど、5頭の重賞勝ち馬を含むフルゲート12頭で行なわれ、春の兵庫県競馬№1決定戦にふさわしい豪華なメンバーで行なわれました。

 2014兵庫大賞典:オオエライジン 一昨年の覇者で、今年、地元初出走 ⑧オオエライジン
 2014兵庫大賞典:ニシノイーグル オオエライジンに唯一土をつけた地元馬 ⑩ニシノイーグル
 2014兵庫大賞典:ハルイチバン 成長著しい今年の六甲盃馬 ⑦ハルイチバン
 2014兵庫大賞典:エリモアラルマ 昨年の優勝馬 ⑫エリモアラルマ
 2014兵庫大賞典:エーシンクリアー 遠征競馬で力をつけた ⑥エーシンクリアー

その他の出走馬たち

 ①ツルマルホクト 1_1_1 ①ツルマルホクト  ②ラストキング 2_1 ②ラストキング
 ③シルクシンフォニー 1_1 ③シルクシンフォニー  ④スマイルヴィジット_1 ④スマイルヴィジット
 ⑤ブルースイショウ 2_1 ⑤ブルースイショウ  ⑨ウマテック 1_1 ⑨ウマテック
 ⑪ピエナオリオン 2_1 ⑪ピエナオリオン

 レースは、スマイルヴィジットがハナを切ると、ハルイチバンがこれに続く展開。直後にラストキングとオオエライジンが付け、エーシンクリアーがオオエライジンを見る形で追走。昨年の覇者エリモアラルマは中団から、ニシノイーグルは後方待機でレースを進めます。

 レース 1_2 1870m戦のスタート

 2周目の3コーナーに差し掛かると、先行集団にいたハルイチバンが進出を開始しますが、オオエライジンもこれを見て動きます。4コーナーに入る頃にはハルイチバンが先頭に立ち直線に入りますが、直後にいたオオエライジンがスパートすると直線半ばでハルイチバンを交わし、2馬身半の差をつけて優勝。一昨年に続いての同レース制覇となり、これで10個目の重賞タイトル獲得となりました。

 レース 3_1_1 レース 7_1  第50回 兵庫大賞典 結果

 オオエライジンは、このレースで重賞10勝目!!

 口取り 2_2 口取り 3_2 口取り 4_1 口取り 5_1

 表彰式:下原 理 騎手 2_1 勝利ジョッキーの下原 理 騎手

 「正直、ホッとした。」と語る下原騎手。「タガノジンガロが(先日のかきつばた記念で)ダートグレードを制したので、この馬でなんとしてもダートグレードを獲りたい。」と今後の抱負を語ってくれました。

 表彰式には、ちっちゃいおっさん、ちっちゃいおばはんに加え、そのたんも登場。賑やかで笑いの絶えない表彰式となりました。

 表彰式 3_1 表彰式 4_1 表彰式 5_1

 気になるオオエライジンの今後ですが、現時点では未定のこと。悲願のダートグレード制覇に向け、今後のローテーションに注目したいところです。
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